中山万由が2020年ロボカップ研究賞を受賞しました
中山万由が2020年ロボカップ研究賞を受賞しました。受賞の対象はつぎの国際会議論文です。
Mayu Nakayama and Masahide Ito: “Visual feedback interception of a moving ball by an omni-wheeled mobile robot with an on-board camera,” Proceedings of The 6th IEEJ International Workshop on Sensing, Actuation, Motion Control, and Optimization (SAMCON2020), Paper No.P-20, Shibaura Institute of Technology, Tokyo, Japan,2020.
本研究では、SSLのロボットを対象としてローカルビジョンに基づく制御アルゴリズムの設計を目的としました。特に、画像上のボール領域の面積から奥行きを推定し、動くボールに対する画像上の遅れを補償する制御方法を提案しました。
この成果は、中山がRoboCup 2019 Soccer Small Size League (SSL) Blackout Challengeに参加した際の研究開発がもととなっています。